クレマチスとテッセンと白万重

薔薇の咲く時季にはクレマチスも咲きます。

前回お話ししましたように、元車庫にしていた所にクレマチスの鉢を並べて育てています。

今年は全体的に、あまりお花が咲かなかったような気がします。

何鉢かは枯れてしまい、今年新しく我が家に迎え入れたものもあります。



ロマンティカ
赤紫とでも表現したら良いのでしょうか、魅力的な色合いです。




ロマンティカが開くとこのようになります。




ニオべ
このお花は写真に撮ると、本来とは違う色になってしまいます。





雨が降ってきたので玄関前に取り込みました。
咲き始めの頃は黒バラを思わせる深紅色で、段々と色が変わっていきます。




ザ・プレジデント
昔からある紫色。　この色合いも大好きです。





近くのスーパーの花屋さんで見つけた可愛いクレマチス。名前は調べてみたのですが
分かりませんでした。どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて頂けると嬉しいです。

よしころんさんに教えて頂きました。「ポンパドールピンク」だそうです。
よしころんさん、有難うございました♪




ちょつと中を覗かせて貰いました＾＾




テッセン（鉄線）
以前はクレマチスも引っくるめてテッセンと呼んでいました。
テッセンは中国の自生種です。




テッセンは椿に絡ませています。（地植え）
咲き始めはグリーンがかっています。




シロマンエ（白万重）
このお花はテッセンの枝変わりです。
やはり中国原産です。




シロマンエが咲き進むと、中心部が菊のお花のようになります。



クレマチスはこのテッセンや日本原産のカザグルマを掛け合わせて外国で作られた

お花です。クレマチスも種類が多くて楽しめるお花ですね。

春のバラ

この一週間お天気が良くなくて、何となく暗い日々が続いていました。

今回はパッと気持ちが明るくなるようなお花を...。

私は「ハイブリットティーローズ」(大輪四季咲き）という種類が好きなので

殆どのバラがその種類です。




イントゥリーグ
藤色がかったピンク色。
香りがとても素敵です。




ブラックティ
紅茶色とでも言いましょうか、ちょっと複雑な色合いです。




これもブラックティですが、雨が降ってきたので切って花瓶に。
今年は珍しく5本咲きました。まだ蕾があります。
日が経つと段々と色も変わってきます。




うらら
珍しい名前ですね。濃いピンクで目を惹きます。




プリンセスドゥモナコ
モナコ大公妃となった女優のグレース・ケリーに捧げられたお花です。
気品のある姿が好まれるようです。咲き始めの状態。




プリンセスドゥモナコが開くとこのように華やかになります。




レッドクイーン
真っ赤なバラ。
大輪なので、開ききると存在感があります。




パパメイアン
黒バラの名花としてあまりにも有名なバラです。
ビロードのような赤で、いつもその色が上手く表現できなくて苦労しています。
香りも素晴らしいので大好きです。


この他に黄色系やオレンジ系もあるのですが、春は咲かなくて、今になって蕾が膨らん
できました。咲きましたら又その時に...＾＾



バラは実家の父が大好きでした。定年になって庭で本格的に植え始めて、

それを見ていたせいか、私もバラが大好きになりました。

我が家は以前は庭が広かったので、バラや牡丹など植えていましたが、現在の庭は植え

る場所が無くて諦めていました。でも車をやめたので、車庫だった場所に鉢でバラやク

レマチスを育て始めました。鉢植えは難しいので一時やめようと思ったのですが、やは

り咲いてくれると嬉しいので、やめられません＾＾　これからも頑張って育てていこう

と思います＾＾

ミヤマオダマキとタツナミソウ

お花が次々に咲いてしまうので、少し季節が遅れてしまっています。

初めは鉢で育てていたミヤマオダマキがいつの間にか地植えとなって、

このところ、種が飛んであちこちから生えてくるようになりました。



ミヤマオダマキ（深山苧環）
開花が始まり...




段々と開いていきます。この紫色が大好きです。




開ききると、手をいっぱいに広げたような姿になります。




狭い庭にいっぱい咲いているタツナミソウ（立浪草）




タツナミソウの白




タツナミソウの紫




タツナミソウのピンク




タツナミソウの三色が、仲良く咲いている場所があります。



今年も咲きましたカナダオダマキ。とても丈夫なお花です。


カナダオダマキ　鉢植え。




カナダオダマキの蕊が魅力的です。



昨年の夏、お友達からクロユリの球根を頂きました。

秋になって小さな鉢に球根を植えて春を待ちました。



春になって、ふと気がつくと蕾が出ているのを発見！




二つの球根は丈の大小はありましたが、可愛いお花を見せてくれました。
嬉しかったです！




クロユリを育てるのは初めてでしたので、その可愛い姿に感激！




クロユリといっても真っ黒ではなく渋い赤です。


球根のお花は次の年は上手く育ったことが無く、頂いた貴重なお花を来年も

咲かせたいので、何とか工夫して頑張ってみようと思います。

大好きな シラーカンパニュラータ

何故か青いお花に惹かれるのですが、俯いて咲くお花も大好きです。

このシラーカンパニュラータは両方持ち合わせています。

狭い庭で植えるところが無いので、青枝垂れモミジの下に植えていました。

でも日当たりが良く無いので、背丈ばかり大きくなって、あまり綺麗なお花が咲きませ

ん。そこで昨年の秋に空いたプランターに、新しい球根を植えてみました。

今までは青いお花しか無かったのですが、昨年は白やピンクも売られていましたので

混ざった球根を買いました。今考えて見ると同じ色で統一した方が良かったように感じ

ます＾＾



青枝垂れモミジの下に植えてある　シラーカンパニュラータ
日当たりが悪いので、色が薄いです。
和名は「釣鐘水仙」　原産国はヨーロッパです。




青と白が寄り添って。　白い花はこの時まだ開いていませんでした。




　ピンクは何故が大きくなりませんでした。
でもこの方が可愛いかも知れません。




白は一番遅く開いたのですが、お花がいっぱい付いています。




プランターに植えた様子。　球根は少し離して植えてくださいと書かれていたので...
少し間延びした感じになりました。
来年はもう少し密集した感じで咲くと綺麗かも知れません。


その他に咲いてる山野草。


ユキザサ（雪笹）
ササに似た葉をもち、白い小花を開いた様子は、雪の結晶を散りばめたようで可愛いと
言われています。　今年は株が少し増えました。来年はお花がもっと咲くと嬉しいです。




フタリシズカ（二人静）
白いのは雄しべの花。花穂は2個のものが多いのですが、1個のものや3個つくものもあります。　我が家は殆どの花が一つです＾＾




オオアマナ（大甘菜）本来の名はオオニソガラム。別名「ベツレヘムの星」
原産地は地中海沿岸から小アジアの一部。
ずっと以前からありますが、いつも一株だけです。



私はあまり出かけない方ですが、新緑が大好きなので歩きたいです。

新緑の中を歩いていると、生きている幸せを感じます。

今月の末に緊急事態は解除されるでしょうか...もう少しですね。頑張りましょう。

クレマチス モンタナ

クレマチスで早咲きの「モンタナ」が咲きました。

柔らかいピンク色で、優しい香りがします。

クレマチスも好きなお花なので庭に植えたいのですが、場所がないので

鉢で育てています。他のクレマチスも次々と蕾をつけています。今年は楽しみ＾＾



クレマチス　「モンタナ」
咲き始めは色が少し濃いめです。




今年は上手く育ってくれましたので、お花が沢山咲きました。




咲き進むと色も薄くなります。　雨が降りそうになり玄関前に取り込みました。




ヒメウツギ（姫空木）別名卯の花




「卯の花の匂う垣根に〜♪」と歌われていますが、香りはないのです＾＾
匂うが如く咲き誇っているという事なのでしょうね。




モッコウバラ（木香薔薇）　中国原産のつるバラ。
この薔薇は仄かな甘い香りがします。北側のフェンスに絡ませています。
棘がないので助かります。



少し薄暗い所に咲くエビネラン（海老根蘭）


神津エビネ　やっと咲いたという感じです＾＾




自エビネ
このお花は子供が小学生の頃に音楽の先生から頂いたものです。
とても長生きしています。　エビネの仲間では一番丈夫。
他にキエビネやサルメンエビネなどがありましたが、皆駄目になりました。



シラン（紫蘭）
今年は大きくならないでお花が咲きました。
もっと広々した所に植えてあげたいのですが、土地が狭いので...。


5月は爽やかな風が吹き、一番気持ちの良い季節です。何処かに出かけたいですね。

コロナウイルスはなかなか終息しそうもありません。

今月いっぱい、日本中の人が一つになって頑張れば、何とか乗り越えられるでしょうか

頑張るしかないですね。