その後の朝顔

先日アップした朝顔の記事に、まだ咲かない朝顔がありますと書きました。

今回はその後に咲いたお花を見て頂こうと思います。


その後に咲いた朝顔はブルーに白い縁取りのあるお花でした。
こう言うお花を覆輪と言うそうです。




朝顔は11時頃になると段々とと萎んでいきます。色もす少し薄くなります。




翌日はピンク色になっていました。　不思議＾＾




2鉢目の朝顔もブルー系で、こちらは濃い紫に白の縁取りでした。




お花が少ないのが残念ですが、とても美しい朝顔でした。




横から見ても素敵＾＾




前回、真っ白な朝顔を載せましたが、本来は白とブルーの咲き分けだったそうです。
後に咲いた白に微かに紫色の線が2本入っているのがありました。





早く咲いた朝顔はもう終わりに近づいています。



そこで、釣瓶の水指（茶道で使われる道具でお花を活ける物ではありませんが）に朝顔を活けてみました。




「朝顔に　釣瓶とられて　貰い水」　　　　　　加賀千代女




上から見ると、釣瓶と言う事が分かって頂けると思います＾＾
この釣瓶の水指は塗り物です。

利休さんが井戸で使われている釣瓶を水指として使われた事によって、それ以来その侘びた趣向が好まれるようになったそうです。

生地のままだと水漏れがしますので、その後、塗り物の水指が作られました。


おまけ


ハゼランと蜂
夕方水遣りに庭に出ると、黒っぽい虫が飛んでいます。
目の前に止まって動かないので撮ってみましら、どうやら蜂のようです＾＾




ハゼラン（爆蘭）　別名サンジソウ（3時草）　ランという名前ですがスベリヒユ科の
お花です。
夕方3時頃になると開花します。
とても繁殖力が旺盛で、どんどん増えますので嫌う方も多いです。
でも可愛いお花ですよ＾＾